今の時代、FXといえば外国為替証拠金取引（margin Foreign eXchange trading）の略で、外国の通貨を売買して、利益を得る取引のことをイメージ人多いだろう。実際、意外と為替を利用している人も多く、トレーダーと呼ばれる業種も最近では珍しくはない。
ちなみに私は過去、証券会社のシステム管理をやっていたので、そんな方々のお仕事のお手伝いをしていたこともある。
しかしながら、俺がFXと言われて真っ先に思い出すのが、Kawasaki、Z400FX というバイクでしかない。オトコ、男...

男なら・・と今の時代とそぐわないキーワードを今から２０年ほど前は大事にしていた。言い換えれば「男だろ」と言われれば、無理だと思っても手を出す、やってみる。そんな価値観が今も俺の中に根付いている。
男なら一番を取れ！男なら泣くな！男なら我慢しなさい。そして男ならバイクは｢カワサキ｣と言われてきた。
何故か・・それは俺にも分からない。分からないが、分かるんだ。そのバイブスを感じてからは。俺が経験した｢カワサキ｣はKH400という２サイクル３気筒の異色のバイク。ライムグリーンのまさにこれぞkawasa...

kawasakiのバイクは他のメーカーと違って男らしい危険な雰囲気がプンプンする、漢と呼ばれる男には｢カワサキ｣がふさわしい。
kawasakiファンは必ずといっていいほどこういうが、どの点が漢なのか。
ひとつはオートバイ4メーカーで唯一戦闘機(の部品)やら戦車やら潜水艦やら作っているメーカーであること。まー、確かにほかのメーカーにはないハードコア加減ですね。
昔の暴走族もカワサキのバイクを好むのも無理はないかも。
もう一つはkawasakiのバイクはメカノイズが激しいだとか、オイル漏れや水漏...

さてそんなkawasakiの不滅の名車 Z400FXはどの様なバイクなのか。
kawasakiの空冷4ストロークDOHCエンジンは、1972年に発売された「Z1」に積まれていた900ccのエンジンが開始である。
国内販売向けとしてZ1の900ccエンジンをベースに750ccエンジンが再設計され、Z1のエンジンを、ボアダウンとショートストローク化され、キャブレターや減速比などを変更したエンジンとして生まれ変り、不朽の名作、Kawasaki750RSとして発売された。
これが「Z2(ゼッツー)」の誕...